【剣盾ダブルS15】ヨノワバドレックス構築【最高93位 1906 最終127位 1885】
【はじめに】
TN:ktで剣盾シーズン15の、禁止伝説1匹参加可能ルールにおいて、最終127位かつ自身において最高レートを残せましたのでここに構築記事を残します。
2/28 7:20地点、ここから3戦して、シーズン終了
【構築経緯】
シーズン中盤、4桁順位でサマヨールしてた彷徨ってた頃、ポケモンソード・シールドのダイマックス環境において、ダイマックスしてもしなくても活躍できる型を使えれば、満遍なく選出でき、自由にダイマックスをどのポケモンにでも与えられる為強いのではないか?と考え、それまでダイマ前提の型だった自身の長年の相棒枠のヨノワールと1月末にS15で使いたい&ダイマ非ダイマ関わらず強い為、頑張ってゲットした最遅バドレックスを採用した。
ヨノワールは、鎧の孤島で新規習得したポルターガイストを軸に、ダブルにおける最強ギミックの1つである素早さ反転、トリックルームを採用し、ガオガエンやランドロスの「威嚇」や、相手の弱点保険起動後に刺せるくろいきりも採用した。
バドレックス(はくばじょうのすがた)のブリザードランスはこおりタイプ威力130の相手2体範囲技という破格の性能であり、非ダイマ時に活躍できるという点で最高のポケモンであった。
この2体を軸に、ヨノワのトリル補佐兼サイクル回しの天才、ガオガエン、相手のおにびやきのこのほうしケア且つ、威嚇勢のガエンランドに打点も取れるカプ・レヒレ、もう一体の禁止伝説といっても過言でない、最強スピードアタッカーレジエレキ、バドレックスの苦手な鋼勢に強いランドロスを採用し、構築が固まった。
【各個体について】
ヨノワール@きあいのタスキ ゆうかんHA
ポルタ―ガイスト くろいきり かげうち トリックルーム
いつもダイマックス前提の型になっていた自身の相棒枠、今回は禁止伝説環境ということもあり、誰がダイマックスを切っても良いように、なおかつダイマックスは手遅れにならないタイミングで相手より後出しで出来れば試合をコントロールしやすいことも踏まえ、詰め筋として以外はダイマックスを切らなくても活躍できる型となった。
ダイマックスしたときはダイホロウしかできないが、後述のバドレックスが強すぎるので補佐としてのホロウビート(ダイホロウによるBダウン+ブリザードランスによる範囲打点)はとても強かった。くろいきりで、後出し威嚇解除、勝気負けん気解除、弱保解除など色々出来た。かげうちは弱保起動用の他先制技としても強い。初手集中狙いもされやすいので、隣は動かしやすい。
ガオガエン@だっしゅつボタン しんちょうHS
フレアドライブ ちょうはつ ねこだまし すてゼリフ
トリル補佐役+威嚇要因、持たせるものがなかったのですてゼリフしなくても帰れるだっしゅつボタンを持たせてみた。よりサイクルしていた気がする。すばやさに振り過ぎてガエン対面猫合戦負けたことはないw
バドレックス@じゃくてんほけん ゆうかんHA
ブリザードランス 10万馬力 まもる みがわり
最強範囲ポケモン。ダイマックスしなくても強いので、相手を焦らせるし、結局ランスしかせず、後発がダイマックス展開することも多かった。とにかくできることの幅が広いので、どの構築相手にも立ち回り次第で有利不利はあれど、対抗はできた。トリル下の身代わりは焦らす意味では最強だし、残れば爆アドである。トリックルーム最終ターンに両まもる読みも使い得だったが、他にも威嚇持ちへの交代読みヨノワがくろいきり+身代わりという立ち回り。みがわりが残ればダイホロウビート、破壊されたら弱保ランスorダイマックスと、立ち回りの幅がとにかく広がって対応しやすくなった。
ちなみに弱保じゃなくても強いし、その場合ヨノワもかげうちがてだすけやいたみわけ、道連れなども出来るため、いろいろ考察していきたい。
カプ・レヒレ@たべのこし 図太いHC
ムーンフォース ねっとう まもる めいそう
瞑想積みまくればとても強い。ガエンランドに強い。この子にダイマを切ることも多々あった。フィールドが切れた後の熱湯やけどの勝ち筋は意外とありました。
レジエレキ@じしゃく ひかえめHbcs
10万ボルト エレキネット まもる みがわり
速いポケモンの身代わりは強いです。電気の一貫が出来たら上から鎮圧。種GFグラスラ耐え調整。火力半端ない。Sは最速90族スカーフ抜きだが、火力削ってテテフやズガドーン意識でもっと振ると、色々なギミックや追い風構築にも対抗可能。ヨノワと並べると相手の道具も見えるし、ヨノワが狙われやすいのでとても動かしやすい。
ランドロス@オボンのみ いじっぱりHabs
じしん そらをとぶ いわなだれ まもる
最後に入ってきたポケモン、基本ザシアン対策兼、電気一貫切り、地面一貫切りで、威嚇持ち。ザシアン対策ならそれっぽくしようと、オボン込みでダイマ非ダイマ関わらず、意地A+1巨獣斬確定耐え、オボン込みで非ダイマ時、A上昇なし意地巨獣斬2耐え。陽気でも1発目低乱数、2発目高乱数を引かなければ2耐え。10万馬力覚えてくれ…
【さいごに】
本記事は簡略的なものでございますが、本当に立ち回りや選出パターンは多くて、基本のガエン+ヨノワ後発バド@1の他、オーガ入りや電気の一貫が良い相手には初手エレキ@1で非トリルでも立ち回ることもありました。そのため、バドレックスは最遅にこだわる必要はそこまでなかったです(最遅ガエンに上から捨て台詞されるのは嫌かもしれない…)。出来ることも多ければ、改善案や、同じ並びで別アイテム、別技取り入れた別戦術もあるので、来期も楽しみでございます。
喰い断(くいたん)/YouTubeポケモン教室 on Twitter: "多分シリーズ8で一番びっくりした対戦
⬇️気合の襷ヨノワールとかいう謎の生命体が強すぎる件www 予想外の一手で詰まされたんだがwww https://t.co/UWeCz1Y1D5… "
↑これはあくまで別構築ではありますが、対戦相手視点の動画となります。一つ参考になれば、、、
私自身もたまに放送してたりします(初心者レベルですが笑)
www.youtube.com
それではみさなんごきげんようでございます^ー^b
【剣盾ダブルS3 1806】ヨノワール対面構築【最高338位最終513位】
目次
1. あいさつ
2. 本構築と結果について
3. 構築経緯
4. パーティ紹介
5. まとめ
追記:3/10 パーティ紹介の各々の持ち物についての考察
1. あいさつ
アローr!!…うーん…ガラル地方のあいさつって何がいいんですかねぇ~…?(唐突)
どうも!お久しぶりです!ktと申します・。・
普段、ヨノワールについて考察したり、ヨノワールを補佐するポケモンについて考察するのが大好きマンな奴でございます。
さて、皆様、今シリーズ(S3)も一カ月お疲れさまでした~~・。-;
今期の結果は、タイトル通りでございました。
S4からはガラッと環境も変わりますので、現地点での改善案も考察しつつ、ヨノワールの使い方についてもご参考にしていただけたらと思い、本構築記事の掲載に至りました!
もし良ければ最後までお読みください・。^b
2. 本構築と結果について
こちらが、本構築が最高順位になった時のパーティーでございます。
最高順位
最終順位
最終日もずっと3ケタ順位を行き来しておりました。ヨノワール、ニャオニクス、ガラルヒヒダルマ、ウオノラゴンまでは決まっておりましたが、残りが決まり切らず最終日を終えてしまいました。これについては後程、構築経緯を記載していきます・~・
3. 構築経緯
まず、サマヨールというポケモンがトリックルーマーとしてとても強く、その進化後のヨノワールもトリックルームをするという印象がとても強く持たれやすいところに目を付けました。そもそも、シングルバトルにおけるヨノワールはトリックルームの所持率は、そこまで高くない。理由は単純にトリックルームターンの短さ、トリックルームに技スペースを割くことによる技範囲の縮小、Hの低さから来る、耐久力のギリギリさなどがあげられる。
これはダブルにおいても同じことが言える。耐久もギリギリで集中されたり、ダイアークやダイホロウなどで狙われたり、ヨノワールの強みの一つが技範囲であるため、トリックルームを入れると少し技範囲が足りなく感じるのである。
もちろんダイウォールを踏まえると入れた方が良いときもあるが、それは今後の環境も踏まえて技範囲の最低限を決めてから抜く技を決めるようになると思う。
本構築のヨノワールはフルアタックのため、ちょうはつは効かず、ダイマックス前提の為、ワンパンはまず不可能(例え:エルフーン嘘泣きからのジュラルドンのダイアークも耐える)というようになっている。
これまでヨノワールの弱みの1つが、技威力の不足である。そこもダイマックスが火力補強してくれるのである。いわなだれや三色パンチなどの威力75はダイマックス技で130に跳ね上がるためである。シャドーパンチやかげうちすらも威力が110と90になるためタイプ一致を踏まえても実は結構十分火力は出せる。
積み技の少なさは能動的に起こすため、弱点保険という強アイテムで補っていく。
基本的に、トリル展開後、後発ダイマックスから対面のポケモンを1体ずつ倒しつつ隣の攻撃を耐え忍んで、3ターンで可能な限り決着をつける戦い方の為、「対面構築」とタイトルにつけました!
と、ここまでヨノワについてしか語ってないが、ここから、弱保起動役兼トリル起動要因兼威嚇けん制役の2月からの参戦ポケモン、夢ニャオニクス♀である。
かちきによって威嚇やバークアウトこごかぜ等は餌になってしまうため、なかなか牽制してくれるのである。
タスキを持たせて、集中攻撃以外は、トリルが展開できるように、耐えられる可能性を上げるため耐久にHCぶっぱと、最低限割いている。また、隣にニャオニクスに対して、集中攻撃できないような圧力のあるポケモンを採用(後述するが、ゴリモンたちである)する。
ふいうちも覚えるため、ヨノワールのじゃくてんほけんが起動できる点で採用された(かちきゴチルゼルでは出来ないこと)。
そして、ゴリモンこと、ガラルヒヒダルマとウオノラゴンである。各々スカーフと鉢巻を持たせることで、最大圧力をかけていくことでニャオニクスを補佐していく。
と、ここまでが現地点での構築の経緯となる、ここからは、裏選出にするか、苦手ポケモン対策用に主選出の亜種となるような構築になるのかは今後の要検討項目になる。
改善策としては、物理ゴリ押しポケモンが集中している為、特殊のゴリ押しポケモンを構築に組み入れる案がある。特殊ドラパルト、眼鏡ニンフィア、補助がいるがサンパワーリザードン、ジュラルドン(+エルフーン)等が挙げられる。
4. パーティ紹介
ヨノワール おみとおし ゆうかん H252A252D4
いわなだれ ほのおのパンチ かわらわり かげうち @じゃくてんほけん
本構築の対面構築におけるダイマックスエース。トゲキッスやリザなどに強いいわなだれベースダイロック(晴れ→砂嵐に変えてウオノラゴンの補強等にも使える)、アイアントやナットレイ、ドリュウズに強いダイバーン(晴れによる水技の軽減)、自身の火力補強兼バンギラス対策のかわらわりベースダイナックル、自身最高火力のダイホロウ兼トリル切れた後の弱保+ダイホロウによるBダウンを活かした先制かげうちとなっています。
炎のパンチは選択技となっており、火力のシャドーパンチ(この場合、かげうちを消しても良い)、対水タイプへのかみなりパンチ、味方バフのじしん、ダイウォール兼すばやさ逆転の為のトリックルーム、などが挙げられる。
ニャオニクス♀ かちき ひかえめ H252B4C252
サイコキネシス ふいうち ねこだまし トリックルーム @きあいのたすき
本構築の潤滑油、先述した通り、威嚇起動でC2段階上昇による圧力、トリックルーマー、ヨノワールへのじゃくてんほけん起動役と、ニャオニクスが生かせるかどうかで試合展開も大きく左右される。ねこだましはサイドチェンジなどにすると面白くなる(クソゲーに持ち込め!!w)
追記として、隣に置かれるポケモンに集中されるケースが多くなる為、耐久に振る努力値配分になっているなら、わざわざタスキをニャオニクスに持たせるよりもガラルヒヒダルマにしたい案件(エルフーン追い風からのジュラルドンのダイスチルなど)がある為に、BDどちらかに振り切り、弱点軽減実を持たせることも出来そうである。それでもかちきが発動すれば相手は少なからず焦りを感じると思われる。
更に構築幅を広げる点として、ダイマックス飴を与えているので、「トリックルームをせずにダイマックスエースとして起用する」ことも出来る。その場合、相手によっては、ヨノワールの炎のパンチをシャドーパンチに、かげうちをトリックルームに変え、トリルしてorせずに殴るパターンにも派生しうる。勿論持ち物は自由なので、ニャオニクスに弱保をもたせてふいうちをサブウェポンにして、ヨノワールは命の珠で火力を落とさず、ダイマックスしても強く出れる様にする…などなど色々と試せることは多いのである。
ガラルヒヒダルマ ごりむちゅう ようき A252B4S252
つららおとし フレアドライブ ばかぢから いわなだれ @こだわりスカーフ
本構築における圧力ポケ1号!初手対面によっては出落ちしても仕方ないと割り切る必要性もある儚い子である。しかし制圧力の高さはさすがの一言に尽き、後述のウオノラゴンとコンビで4タテすることもある圧力の塊なので分かっててもホットケナイ…
前述のとおり、上からワンパンされるケースも多々ある為、スカーフよりも襷の方が攻撃試行回数は増えるため一考の余地だらけである(!?)
ウオノラゴン がんじょうあご ようき A252B4S252
えらがみ サイコファング こおりのきば ねごと @こだわりはちまき
エラがみがとにかく強いです。本構築の圧力ポケ2号!初手対面に並べるか、後続に置いておき、ニャオニクスと並べて圧力を更にかけていく。寝かされても技選択できればねごとで圧力を継続して掛けられるため、ねむりごななどに対して後投げ出来たりもする。
こだわりのイメージが強いが実は、拘らなくても頑丈あご+えらがみによる先制攻撃(タイプ一致)だけでも破壊力はある。つまり持ち物は破壊したい特定のポケモンがいる訳でもないので自由に変えてもらうと、尚読まれにくくなりトリトドンなどの呼び水相手にも強気に選出できるようになる。
ヒートロトム ふゆう ひかえめ H252B4C252
オーバーヒート ボルトチェンジ あくのはどう サイドチェンジ @いのちのたま
本構築1番の改善枠である。エルフーンを考えると、リザードンやジュラルドンなどが良さそう。
サイドチェンジを覚える悪やゴースト弱点ではなく、炎打点を持ち、ダイアースとダイスチルを牽制できるかと思いとりあえず採用。
この子を選出するときは相当ジュラルドンが重く感じた時にはなってくると思う。努力値も、HCであったが、最速トゲキッスやジュラルドンを抜くことで上から珠ダイサンダーやダイバーンによる圧力を考えると失敗したと思っている(今更感)
エルフーン いたずらごころ おくびょう C252D4S252
ムーンフォース ギガドレイン おいかぜ にほんばれ @リリバのみ
本構築における天候パなどの高速アタッカーを踏まえたオマケポケモン。たすきはニャオニクスが持っているため、リリバにしたが、すり替え用に脱出ボタンもありかと思った。すり替え+影うちで悪orイエッサン以外のダイマックスアタッカーを引かせられることも考えると考察不足感は否めない。今後の検討要素の一枠である。嘘泣き追い風を入れ、ジュラルドンや場合によっては日本晴れも加えてリザードンと合わせたりが良さそうではある。
5. まとめ
来シーズンから、ガオガエン達が戻ってきたり、キョダイラプラスやブリムオンも解禁されるので、もっと対策が増えてくることを考えるとワクワクしてきます。本構築はもっと可能性を秘めてると信じて今後もヨノワール君を活躍させていきたいなと思いました!まる!!!!・。^
一応YouTubeなるもので放送してることがあります。ぜひ見てみてね~(基本生放送しかしていませんが…草)
本構築を使ってる試合などはこっち☝!
(放送慣れしてないので無言になること多いっす。そのうち短くまとめて残したいと思ってます。(なお、やり方は知らない))
Twitter@kizu2anipoke
質問はこっち☝!
【ポケモン剣盾ダブル】ともしびカップ3位ヨノワ入り構築【仲間大会】
1. はじめに
皆さんお久しぶりです・。・
あろ~ら~♪な人もソードシールドからの参戦している人もよろしくお願いします^~^
上記のダブルバトルにおける仲間大会(個人主催のルールありのインターネット対戦)において、夜9時から12時までの3時間で最大15戦戦えますよ~って大会内容、465人参加してたんですが、意外とマッチング自体は(特に序盤)人が少なく感じ、たいみつ(「対戦相手が見つかりませんでした。しばらく時間を空けてから(略」)も多く、結局6勝1負で1567となりました。
今期始まって間もない対戦環境ですが、一度煮詰めるために、本構築を公開しておこうと思いました。では、僕のポケモンたちの自己紹介をばしていきます。
本記事はポケモンにおける専門用語がつらつら述べられているので初めにご了承いただければと思います。
2. 使用ポケモン
ヨノワール せいかく:なまいき(特防↑素早さ↓) 持ち物:達人の帯 とくせい:おみとおし
努力値 HP252攻撃252特防4 素早さ最遅個体
技構成 じしん かげうち じゅうりょく トリックルーム
ドサイドン せいかく:なまいき 持ち物:弱点保険 とくせい:ハードロック
努力値 HP4攻撃252特防252
技構成 10まんばりき いわなだれ ばかちから つるぎのまい
タチフサグマ せいかく:ようき(素早さ↑特攻↓) 持ち物:いのちのたま とくせい:まけんき
努力値 HP4攻撃252素早さ252
技構成 インファイト はたきおとす アイアンテール ブロッキング
アーマーガァ せいかく:しんちょう(特防↑特攻↓) 持ち物:食べ残し とくせい:ミラーアーマー
努力値 HP252防御4特防252
技構成 ブレイブバード アイアンヘッド ビルドアップ はねやすめ
イエッサン せいかく:ずぶとい(防御↑攻撃↓) 持ち物:ラムのみ とくせい:シンクロ
努力値 HP252防御156特防100(←意図なし努力値直すための木の実足らなかったため)
技構成 サイコキネシス このゆびとまれ ねこだまし しんぴのまもり
ウインディ せいかく:おくびょう(素早さ↑攻撃↓) 持ち物:オボンのみ とくせい:いかく
努力値 HP252防御4素早さ252
技構成 ねっぷう バークアウト まもる おにび
3. いろいろと
まず今作始まって以来、ポケモン剣盾ダブルに流行っていたのはペリッパー+ルンパッパ+カマスジョーによる雨パや、バンギラス+ドリュウズ+ウォーグルなどの砂パでした。その後、ブリムオン+イエッサンやバタフリー+ブリムオンなどのトリックルームパーティも流行り始めました。
今回の構築も分類でいえばトリックルームパではあるのですが、ドサイドンの素早さを最遅にせず、ヨノワにトリル下で上を取られるようにしましたし、場合によってはヨノワールにはトリックルームをさせずにそのまま攻撃してもらうプランもとても強いです。あとこれは今後開拓によっては変える部分は多いのですが、サマヨールやドータクンのように、ドサイドンを最遅にして、じならしを撃てば、弱点保険が発動する構築よりは、ヨノワールの実数値を知る人からすると「少し戸惑うかもしれない」戦術ではあります。
そもそも、トリックルーム軸でも最遅にする理由が薄いんです。トリックルームしてる間に殴られる可能性もヨノワールドサイドンの並びならあり得るからですね。本来、じゃくてんほけんはシングルバトルにおいては受動的アイテム…要は相手によって左右されがちなアイテムなので、弱点を突いてくる人、突かずに隣を殴ったり弱点じゃない技で攻撃したりされます。ダブルバトルでは、隣のポケモンが発動させるという能動的使用方法ができるため、狙ってAやCを上げられますが、その際、重要なのは隣のポケモンとじゃくてんほけん持ってるであろうポケモンの素早さ関係ですね。
ヨノワールは45族、ドサイドンは40族、ちょこっと個体値をいじればすぐに抜き抜かれの関係を築けます。ま、そこがサマヨールとの違いであり、ランクマッチにおけるランダムに且つ使用個体をすぐ変えられる試合形式の強みではあります。(中にはトレーナーネームでメモされてる方もいらっしゃるので…) 初手に地震+弱保発動後のダイマックス技をされるか、2ターン目にそれが来るかの読みですね。
もちろん、初手にそうされるなら悪タイプなどのポケモンでヨノワールを狙っちまえば言い訳なんですが、そこにタチフサグマ君や、初手選出にドサイドンの代わりにイエッサンなどが居てくれると安心してトリックルームが貼れますし、敢えて下から弱点保険を発動させてもドサイドンのダイマックス技がそもそも強いので関係ないわけです。
とはいえ、もちろん付け入るスキはたくさん見つかったので、そこを今後賄っていきたいと思っています。
とりあえずなんか結果出てうれしかったので記事にしました。最後に今、YouTube始めたので偶に放送してるのでよろしくお願いします・。・(あ、こいつ宣伝も兼ねて記事書きやがったな?クソが!!!)
www.youtube.com
【ダブルS15構築】はらだいこ自己暗示ヨノワパ【最高1787最終1745】
1. はじめに
みなさんはじめまして!それ以外はお久しぶりです・。^
自称ヨノワール使いことktです・。・
シーズン14までは、シングル勢として、ヨノワールを主軸に組んだ対面、積み、受けサイクルを組み入れた構築を使っておりました。
この度、ダブルレートにおけるヨノワールを軸にした並びをずっと試してみたかったので、少しずつ育成個体を増やしながら潜って試してを繰り返しました!
もとは、シングル勢ゆえに、ダブルに対してはあんまり興味はなかったのですが、ヨノワールで「トリックルーム」を活かすには、シングルバトルだと、あまりにターンが足りないと思ってました。
それならと、ダブルで活かせないか?ってのが始まりかなと、、、ダブルの有名な並びとか、その並びが何をしてくるのか。とかはYouTubeで見たり、対戦を通して学ぶ、構築記事があれば幸運…って感じでしたね 。
ダブルに興味が出てくる1番の理由は、シングルで所謂マイナーと呼ばれるポケモンがダブルにおいては、とても活躍出来る場になりうる為、かと思います。
どんなポケモンでも可能性はあるのですが、現在は人口が少なすぎて、あまり開拓も進んでない(同じポケモンばかり使われがち)というのが、個人的見解です。
今後、剣盾が発売された後以降に、新たな環境で色んなポケモンの活躍を期待してます。
それにしても、ダブルレートにおけるヨノワールの構築記事ってほんっとに無いんですね…びっくりしました^。^
普段は基本的に対戦狂ゆえに、レートに潜るメンタルがなくてもフレ戦を挑まれれば、時間さえ空いてたら闘う人です!
以下のトレーナープレートのフレンドコードが自分のものなので、フレコをDM等で教えてくだされば!シングルorダブルで!!対戦!!!よろしくお願いします!!!!
文面は、物書きと言えるようなものでは無いですが、構築自体は自信はあるので、ちょっとした文献として残せたら良いなと思い、書き上げました。
ぜひご覧下されば幸いです。
〖追記に関して〗
これまで選出やポケモンの採用理由、立ち回りなどが構築記事としてはあまり深く考察されておらず、第三者視点から見ても、参考にしにくかった点が大きかったが、この度、いろいろ追記させて頂いているので、当初挙げた構築記事よりは多少第三者視点から見てもある程度わかりやすくなり、参考にしやすくはなったかなと思います・。・れいかちゃんなの
【追記】
S16について追記 2019/9/21
各ポケモンの紹介文、大幅追記 2019/10/10
選出や立ち回りを大幅追記 2019/10/12
ヨノワを扱うにあたるダメージ感覚の追記 2019/10/13
参考試合のBVの追記 2019/10/16
各ポケモン紹介をぽけふぁんにあやかり変更 2019/10/18
2.コンセプトにてヨノワールの採用理由記載 2019/10/25
各ポケモン紹介追記&構築経緯一部追記 2019/10/31
ヨノワール使いといえばフヨウさん!(偏見→ポケマスでの採用で認められました!やったぜ←ORASでも使われてた)
つい最近『全国ダブル』にハマりました!…そこで以前から使ってみたかった『ヨノワールカビゴン』の並びを軸にS15は潜ってみました!
ヨノワールで「トリックルーム」を貼り、カビゴンで特性「くいしんぼう」で混乱実を食べながら積む「はらだいこ」によって得られる †脳筋パワー† を
ヨノワールが「自己暗示」することで†脳筋パワー†を模倣してゴリ押したいというコンセプトのもとダブルレート自体は初心者ながらも試行錯誤を続けてみました・。^
…最終日に結構潜って18チャレに負けたりしながら、最終日の午前3:30地点ではこんな感じでしたー・。・
2. 構築経緯
まず、1. はじめに で言った通り、基本軸として、コンセプトとしては上記の通り、「ヨノワール」と「カビゴン」を採用して、「はらだいこ」+「じこあんじ」をトリックルーム下で行い、ごり押すこととしました。
まず、ヨノワールである意味は、個人的な好みというのが一番ですが、、、
①トリックルーマー
②S45族の中鈍足
③自己暗示を覚える
④特性「おみとおし」で相手2体の道具が見れる
⑤A100の中火力
⑥H45BD135の中高耐久
⑦ゴーストなので猫騙しが効きにくい
⑧タイプ一致の先制技持ち
⑨いわなだれという範囲技持ち
…とまぁ、こんだけあるのはヨノワールだけなんです。これにより、「初手に出しやすく、トリルを邪魔されにくく、相手の道具見透かしにより戦術の組み立てのしやすさと、トリラーがアタッカーになりうるスピーディさ」を兼ね揃えたポケモンが弱いわけが無いのだ!(某600族(ry)
…と、ここまでを踏まえて、ヨノワールで安全に「トリックルーム」を貼るための要員を何匹か検討しました。
経緯としては、最初は「カプ・テテフ」でした。しかし、エスパータイプと、素早さ種族値95では「リザ+ドラン」による晴れ熱風コンボや、「雨+雨アタッカー」の雨濁流コンボ、「ゲンガーガエン」の並びだと悪とゴーストタイプの弱点が被るので、安定して「トリックルーム」が貼れなかった上に、貼った後もカプ・テテフ自身中途半端に素早さがある上に安易にヨノワールカビゴンの並びに繋げにくかったので動かしにくかった。
そこで、一般的なトリルサポーターとして有名な「こだわりスカーフルカリオ」による命懸け、と「レベル1トゲデマル」をツンデマルのような使用感でそれぞれ連続して運用してみましたが、正直言って、操作感の慣れのなさもあるかもしれませんが、個人的に肌に合わなかった点と、爆発力と防御面がどうしても足りてるとは感じられなかったです。それゆえ、こちら側の残ポケが減るだけの展開も多く、上手くいきませんでした。
個人的には「トリックルーム」に関わらないところに負ける要因があったとは思います。例えば、メガゲンガーによる「ほろびのうた」への対処の不明確さ、水ポケモンに多い「くろいきり」、トリトドンやモロバレルによる「クリアスモッグ」あたりに対して著しく弱かったです。
なので、少しでも対処できるように、対ほろびのうた構築兼威嚇+ねこだまし+補完として「ガオガエン」を採用。
本来ならゲンガーガエンの並びに「威嚇+猫騙し」でトリルを貼りつつ、滅ばれてても、次ターンとんぼがえりを味方に撃つことで元々逃げられるヨノワ、それに準じてガエンも確実に逃げられるようになってます。
「カビゴンが積んでくるなら、その直後に対処しよう」とくろいきりとクリアスモッグでの処理に対しては、「如何にはらだいこのタイミングをズラすか」ということで対策とするここを検討しました。
具体的には、1つ目にトリックルーム+はらだいこで、下から腹太鼓をして、次ターン上からくろいきり持ちを殴る!が、これでは挑発でトリルか腹太鼓を止められるカプ・レヒレに弱いですね。なので、2つ目の対策として、「もう一体予想し辛いはらだいこ持ちを用意する」ことを考えました。
そこでトリルの補佐が出来て、はらだいこも出来る?しかもスムーズに「じこあんじ」するなら、トリル後2ターン目には、ヨノワールより遅いポケモンでトリル下で先にはらだいこを積めなければならない…
^ kt ^ 「はらだいこ持ち検索〜(ポケ徹)……リザ(S100)、ヤドラン(S30)、ハリテヤマ(S50)、ジャラランガ(S85)、うーん…ん?ピクシー(S60)?…ん?…」
ピッピ(画像省略)(S35)「ピッピーーーー!!!!(超高音ボイス)」
通常、腹太鼓補助として組み込まれやすいこの子は、特性「フレンドガード」によって、実質隣のポケモンは「半両壁状態」、且つ、「このゆびとまれ」で、単体攻撃を防ぎ(吠えるや挑発も吸い込める)、「はらだいこ」も持っており、ヨノワールと弱点も被らず、トリル下でヨノワールより先に動ける。
…良いゾ!…となり、採用!この子なら最悪挑発でもトリル自体は成功するのと、もう一体トリル補佐役に選んだガオガエンで、猫だまし+トリルを張った後、ヨノワ引きピッピ出しでガエンの耐久を上げつつとんぼ返りでヨノワ再降臨して、腹太鼓暗示を起動できる。まさに、防御面においても爆発力においても、悩んでいた枠にピッタリ嵌りました。
残りはひとまず戦いながら調整する意味合いも込めて一旦、くろいきり持ちに多い水ポケモンへの牽制とモロバレルへの胞子対策、ピッピと合わせてジャラランガへの対策のためのカプ・コケコと、地面の一貫切りと威嚇撒き+強いメガシンカ枠+やはりモロバレルへの打点持ちのメガボーマンダを入れて今季臨んだktであった。。。
3.パーティ紹介
↑
対ツボラキの為に全部PP増やしてます
対サナガエンにおいて、フレンドガード下で、メガサナのハイボ+ガオガエンのはたきおとすを耐えます。
このように、まず最初に、この構築を使う上で、ヨノワ周りのダメージ感覚を覚えない限りは、フルに活かせません。非フレンドガード下において、控えめCSメガゲンのシャドボは87.5%で耐える(つまり「C233のパメラゲンガーのシャドボは確定耐え」)、控えめメガリザYの晴れ文字は確定耐え、テテフのSF眼鏡サイキネは乱数75%で耐える特殊耐久と、意地A振りガオガエンのDDラリアットは確定耐え(76%~90%)、非持ち物状態はたきおとすは56.5%~68.4%という物理耐久になります。
ちなみに、フレンドガード下のヨノワの耐久はH振りクレセリアとほぼ同等になります。
逆に腹太鼓暗示した後の火力も知っておいていただけたらと思います。A6上昇ダブルダメのいわなだれなら大体のガオガエンはぎりぎり落ちる程度です。A5上昇だとミリ耐えされると思ってください。H振りクレセリアはA6上昇かげうちで87.2%~103%となり18.8%で落ちます。
ノーマルZの理由はただ一つ、「トリルを貼るために狙われた後回復しつつ攻撃も積める技」となる自己暗示Zの為です!
ミミッキュは化けの皮による耐久もあり、自己暗示Zで回復しても旨味を得にくい、ヨノワールはSもとことん遅いし、化けの皮による耐久の高さではないので、トリル下で絶対的な積み技になるんです!さらに、「いわなだれ」が強い!笑
「かげうち」の枠はツボラキを見ないのであれば「サイドチェンジ」や「まもる」でも良いよね。
しかし、いわなだれだと多少火力が足りない部分が見えてきます。具体的には鋼や地面、耐久高めのポケモンに対してトリルのターンの少なさ、範囲技ゆえにタイプ不一致で一体当たり威力75×0.67というのはいささか火力が足りないんです。
あと、自己暗示Zは体力回復しつつ味方や相手のステータス変化をコピーできるんですが、例えば腹太鼓要因のピッピやカビゴンは味方の耐久を上げたり(ピッピ)、腹太鼓されると分かる(カビゴン)ため、ヨノワールと比較して優先して集中されやすいというのもあり、HPを保ったまま自己暗示まで繋げられるケースがあります。
ここからは追記文ですが、その際にアドが取れる「恩返しZ」もありかもしれません。QR化するなら、ノーマルZの威力の関係上、ORASで最遅個体育成して「かいりき」覚えさせますねw
ワンウェポン個体の古き良き「はらだいかー」ここも諸説の改善の余地あり
この構築の一つの要潤()、カビゴンもピッピもゴーストタイプに何もできないのは正直詰まされる可能性が高いので十万馬力か地団駄は採用した方が良いです(トリルを枯らしに来るために猫騙しされやすいので、怯んだ後の地団駄は威力倍増する上に命中100)。
リサイクルかまもるが入れ替え候補ですかね…多少火力に関しては詳しいダメ計が必要だとは思っています。が、腹をたたいた後、威嚇もよく撒かれるので、難しい(というよりは細かいダメージ感覚が必要)。
地雷!はらだいこ後生き残ってれば、がむしゃらで削るもよし!このがむしゃらがあれば、はらだいこ出来ずとも削りの役割と隣のポケモンで倒すプランも出てきます!
ほかの構築記事で採用されてた耐久調整(特殊耐久はコケコの10万Z耐え、残り物理耐久へ)を採用しました。この辺りもダメージ感覚は使いながら馴染んでくしかないっす草
(ちなみにHPが奇数なのは脳死ではらだいこするのに「緑ゲージなら行ける」って判断するためっす…細かいとこだと、総合的な最大耐久値の高さはH極振りである為っていう、らしい言い訳ならあります草)
このゆびとーまれ!
まもるの枠はアンコールか手助けでも強いと思います。手助けの場合はトリル選出でない時でも味方の火力を上から補強できる強みがあるので攻防一体で強くなります。更に、「おさきにどうぞ」を覚えさせれば、吠えるやモロバレルのきのこの胞子より早くトリックルームが展開でき、トリル中にもマンダやコケコ達にも攻撃チャンスができますね。また、癒しの波動や、神秘の守り等も一考の余地がありそうです。
攻撃技に関しても、トリルターン残っているうちに相手の素早さ関係を著しく変化させる全体技「こごえるかぜ」の採用も一検討価値はあります。一応腹太鼓後にA個体値がVの時は実数地65になるので、A6↑はたきおとすで意地メガヘラクロスのはたきおとす程度までは火力が出せる計算にはなります。
素早さ自体は、S39のトリトドンが、ピッピ(S35)とヨノワ(S45)の間に行動してくるので個人的には最遅トリトドン抜きまで個体値を上げてもいいとは思っています。
とんぼがえりはサイクル回すのにも、滅びロックから逃げるにも便利!威嚇し直せるから助かる!ありがとう!
猫だましはどんな場面でも活躍します。はたきおとすの枠をけたぐりに検討したり、準速にして、「さきおくり」にしてみたり?つるぎのまいで高圧的になる型も楽しそうですね・。・
素早さが早いととんぼがえりでピッピに繋げてヨノワでトリルを成功しやすくできます。そういう意味では素早さが早く威嚇ができるランドロスにしてもいいかもしれません(猫だましはないけど)。
バレルジャラランガ対策、雨パで強引にラグラージを突破を狙うヤンキーくさむすび、トリトドンにも有効、ボルチェンでピッピ出し(疑似両壁)+トリル→自己暗示Z+はらだいこ、という芸当も出来る。
万が一裏選出をとった際に、パワーが落ち過ぎないようにこだわり眼鏡を持たせて圧力をかけていきたい思いでこの型を選びました。
モロバレルがきつく、レヒレの隣でバレルが怒りの粉で電気技を吸ってくることが多かったので放電も試してみたいです。
↑
正直選出率5%もないからこの枠が今後の課題となりそう
逆に選出出来るようになれば強い枠かもしれない。種族値の高さとバレル倒す為に入れた。リザードンでもいいかもしれない。
一応他のピッピ構築記事のボーマンダを参考にしてみたり 、ボーマンダのりゅうのまいを積むタイミングは重要。シングルの時もそうですが、僕のボーマンダ使う技量あまりに足りなさすぎる…
ヨノワカビゴンが全く通らないと判断したとき選出する枠。個人的には、もっと開拓できるかとは思っている。
4. 選出や立ち回りなど
スタンダード
表選出 ヨノワール・ピッピ
基本選出はこれ!ヨノワでトリルはりながらピッピは相手の攻撃技を吸ってあげる。トリルが止まるパターンは、範囲技を二体がかりでごり押し、フリーフォール(この指貫通)、ピッピに猫だましからのヨノワへ挑発、トリル返し、などがある。
トリル後はピッピ腹太鼓orがむしゃら+ヨノワ自己暗示or雪崩へと繋がる。トリルターン消費しきる前に決着をつけたいので腹太鼓によるピッピの疑似自己退場行為は個人的にはありがたい。
腹太鼓暗示中にトリル返しされる場合はトリル返すポケモンはゴースト弱点も多いので、ヨノワの影うちがゴリっと決まる。
BV(一例)
EWFG-WWWW-WWXB-HXT7(基本選出)
H38G-WXWX-WWXB-H2X5(物理耐久重視選出…だったが試合自体にはあまり影響出なかった試合)
対サナガエン、ゲンガエン
裏選出 ピッピ・カビゴン
ガエンは即ピッピ引きすることで、ガエンのDDラリアット+メガサナのハイボも耐えつつ、次のターンピッピの体力が残ってるため、腹太鼓暗示が決まりつつピッピはハイボで落ちるであろう。
ガエンである理由の一つが次のゲンガエン構築だろう。ゲンガーが滅びをしてもガエンは味方へとんぼ返りすれば安全に帰れるし、ヨノワはゴーストなので影踏まれない。ガエンをランドロスにする場合は相手の動きをいろいろ想定すべきであろう。
例えばスカーフか地面Zかまではこの対面ならバレにくいので、地震Zを止めに来るのかトリル展開を警戒するためヨノワへ集中砲火するのか等あげられる。
BV
TX7W-WWWW-WWXB-HXEY (対サナガエン)
対リザドラン
表選出 ピッピ・ヨノワール
裏選出 TPO(要は臨機応変に)
正直最初はマンダコケコでって思ったが、スカーフヒードランの日照り熱風がきつ過ぎるのでやっぱりピッピヨノワで。ピッピ守る+ヨノワトリルが無難。
相手想定ヨノワ集中するとピッピに吸われることが頭にあるので一番火力が出やすい熱風コンボで来る可能性が一番高い為→もちろんそれを踏まえてあえてヨノワールに集中されると厳しいが、熱風コンボならフレンドガード込みでトリルは晴れる可能性が高い。一応ヒードランが珠までなら、両熱風をヨノワールが確定耐えします。
トリル後は、片熱風がはずれてた場合はピッピ生存ルートなのでがむしゃらをドラン方向へ打ちつつ、雪崩押し。リザは守る可能性は高いが、ピッピの削れ具合によっては、がむしゃら+雪崩でヒードランが落ちれば万々歳。熱風が両命中なら、カビゴン死に出しからの腹太鼓による圧力は少なくともかけてゆきたい(ヨノワが雪崩するか自己暗示Zするかは選択となるが、安定は雪崩)。
スカーフランドロスを採用するなら初手ランドロスヨノワールにして、もちろん最速スカーフヒードラン抜きまで振らねばなるまい。どの道、ここまでの立ち回りもそうだが、ヨノワールがお見通しで先に持ち物を見れるアドバンテージの高さは間違いなく固有の強さになる☚ここ重要。
対雨パ
表選出 ピッピ・ヨノワール
裏選出 カビゴン・コケコorガエン
この構築を使ってて一番「得意分野にしている構築」であることは間違いない。先発がトノパッパだろうがぺリパッパだろうが相手の持ち物が珠眼鏡Zだろうが、こっちはピッピこの指+ヨノワトリルで崩壊まっしぐら。相手にナットバレルがいるときだけ不穏な空気が流れる。
BV
67NW-WWWW-WWXB-HXZW(対限界雨)
8RBG-WWWW-WWXB-HXKK(対若干変則雨パ)
基本的には、トリックルーム+このゆびとまれで初ターンの行動は何とかなる。初手が終わったターンに残ったピッピのHPが重要で、半分以上ならはらだいこしても良いし、がむしゃらやこのゆびでも対応可能。半分以下ならがむしゃら+岩雪崩でごっそり削れるはずである。倒されたならばカビゴン死に出しからのはらだいこ+じこあんじで詰めていきたい。くろいきりを警戒するならばヨノワールをガオガエンに引いてカビゴンは守るか攻撃かの選択になる。
それぞれ追記してあまり必要ない文章になってしまったけど一応残しとくか()
【追記】記事を上げた直後の読者さんからのアドバイスから考察
初手の並びについては、まだまだ検討しがいがあり、ガオガエン+カビゴンでねこだまし+はらだいこをすればカビゴンのきのみをはたきおとされず、ハイパワーで殴りに行けるのでは?
さらにガオガエンからピッピに引けばフレンドガード発動でカビゴンへのサポートにもなりますし、ヨノワールに引けば、トリル択を相手に迫れる?!
5. さいごに
本来であれば1800を超えた際に記事を上げたかったのだが、ダブルレートを始めて結構感じているのは、「構築組みなおしたいけど参考文献多くないからシングルに比べて構築練度上げにっく!(憤怒)」となったので、自分にとっても、今後の糧になるように上げさせていただきます*1
来期は、これらを反芻して昇華して1800越えて5ページ目に入りたいです(今期は最終1745で112位だった)
S16は序盤元気マンだけして後半14へ堕落しました。。。とほほ(途中までは5ページ目には入れたけども…)
改良点はいくらか見つかり、最近始めたS17でも多少ポケモンは違えど基本立ち回りは変えず、1700代までは到達しているので、またどこかの構築記事内でお会い出来るように努めます。はい(✌・᷅ὢ・᷄ )✌
質問や御相談はTwitterやツイキャスなどからDMやコメントなどいただけたらお答えします・。・
Twitter兼ツイキャス kt:@kizu2anipoke
*1:笑
全てのヨノワ好きへ
最近暑いですねぇ〜( ب_ب )
雲一つ無くて草(あちーよ)
久しく記事を書いてなかったなぁ…と思い、筆(スマホ)を手に取ってる次第でございます📱
本日は全てのヨノワール使いにお送りする、シングルバトルにおけるヨノワールの活躍方法について考察していこうと思います💪
みんなの自慢のヨノワールの型も知りたいなぁ(意見求む!)
…とまぁ、ここから常体で、まず、現環境においてヨノワールを活躍させる方法は、①補助技 & 持ち物を活かしたアシスト型と、②辛くもA100を活かしたアタッカー型に分けられる。
①は、ヨノワールの霊単体タイプと、BD135を活かした耐久を持ってアシストする型となる。
具体的には、a.裏のデンジュモクやポリゴンZなどの積みエースへ繋ぐ完全アシスト型と、b.トリル展開による、クチートやシザリガーなどへの、アシスト + 彼らの苦手なポケモンを対面から倒す ダウンロードポリ2 的使い方の2種類になる。
単なるサポート型では耐久的に、奇石サマヨールで良いので、持ち物or攻撃を活かした型が主流になる。
②は、必要最低限ある火力と、H振りだけでもある程度耐えうる耐久、汎用性の高い技範囲を活かした型を模索した。
その結果、最終的には、Zを活かした型、こだわり鉢巻型、とつげきチョッキ型が有力であろう(一応他の候補としてラムのみや、弱保、混乱実も挙げられる)。
特に、こだわり鉢巻型は、ヨノワールに足りない瞬発的火力を補えるベストではないがベターな持ち物と言える。
とつげきチョッキ型は、こだわり鉢巻と違い、撃ち分けられるが、同ダメージ与えるのに1.5倍時間が掛かるので、対面では勝てるがサイクルを回されると場合によっては削られる一方になる為、サイクル崩しには不向きである。
また、Z技は役割破壊としては優秀ではあれども、ヨノワールの撃てる最大のZ技は、きあいパンチZであり、シャドーパンチZ=じしんZと火力不足が露呈している為、実用しづらい。
こだわりハチマキはヨノワールの火力不足を補うアイテムの中でZの次に高い補正率がかかる。その上、ヨノワールというポケモンの認知度の低さから挑発から入られたり、安易な積みをされたり等、アドを取りやすい。加えて、トリックで持ち物を入れ替えたりなどトリッキーさも備えている。現在の私のハチマキヨノワールはフルアタとしているが、構築次第ではトリックも入れられるであろう。
両案とも過去記事に詳しく記載しているので、そちらを参照にして欲しい。(夏バテしたから記事を早く書き終えたいだなんて思ってないから…)
挑発鬼火ヒードラン
お久しぶりです!
就職先の新人合宿中のktです🙋
上記の通り、合宿中なのでポケモンする時間は無く、ただただ考察だけしてる日々です…トホホ(´‘▽‘`)
そこで、今回はヨノワールを使う上で、とてつもなくお世話になっております、ヒードランについての記事にしたいと思います。
常体だのなんだのは良く分かりません←おせーてつかーさい笑
ヨノワールを使う際、役割りとして、起点作り、アタッカー、呪いや毒、鬼火などの変化技主体型の3種類が存在します。
その中でもアタッカー型ヨノワールに、相性の良いポケモンであるのがヒードランなのです
https://www.pkparaiso.com/imagenes/xy/sprites/animados/heatran.gif
具体的には、アタッカーヨノワールは基本的に、中耐久以下のポケモンを対面から弱点をつくことを目的とした型であり、そしてすべからく高耐久や弱点がつけないポケモンには削りが足りずに競り負けることとなります。
更に、物理アタッカーとしての弱点である鬼火の誘発や、耐久型としての認識があるためか、誘い込むどくどくを無効化しつつ、且つヨノワールが弱点をつけない、フェアリーに強いポケモンである💪
さらに、ヒードランの苦手な格闘(バシャーモ、ルカリオ、※キノガッサ、フェローチェ)、地面(ランドロス、ガブリアス、※カバルドン、※ラグラージ)、水(レヒレ、アシレ、マリルリ、※スイクン、※ミトム)をヨノワールが対面から倒せる算段がある(※怪しい)ために、誘い込んでもらって事前、もしくは釣ったり後出ししたり交換を読んで鬼火を入れれたりすると、倒せて勝てる🙆
そのため、鬼火は出来れば欲しい、あと受け出す前提なので風船は好ましくない。毒みがではなくなるのでたべのこしによる回復も中長期的戦い以外では不利を取る。
フェアリーに強めに出たいならラスカノは欲しい所であるが、対リザXやヒードランへの打点のだいちのちから、耐久をマグストと鬼火で潰すとなると、高速回復技を防げるちょうはつは欲しくなるところ。
そこは、ヨノワールヒードランの裏に仕込むポケモン次第となるのであろう。
とりあえず、ヒードランについて語れるところは、ある程度語れたのではないかな?と思う。
【USUM S7最高1904】ヨノワール構築記事【シングル】
はじめましてktと申します!!
追記 : ヨノワールについて加筆(2018/12/24)
まず、はじめに自分はブログを始めたばかりということもあり、文章の組み立てや話の展開に不十分な部分が目立つかと思いますが、徐々に改めて行こうと思っていますので何卒よろしくお願いします!
それと、ときどき追記内容を更新いたしますので、それもまたよろしくお願いします!
本稿ではヨノワール入りの構築でS7を最高レート1904のパーティを紹介する記事となります。
TNはktで潜ってました
(レート証拠写真は初めてなのでドキドキして写真の顔まで入りませんでした:( ;´꒳`;):)
初めての1900越えなのでとても嬉しいです!!(その後さらに上を目指してみましたが残念ながら運に恵まれず最終1735で今期を終えました…)
- パーティ構成
ヨノワール@こだわりハチマキ 選出率3位
いじっぱり おみとおし
143-155-156-X-157-85
じしん れいとうパンチ かみなりパンチ かげうち
ヨノワールというポケモンは対戦相手からしても攻守の面で何をしてくるか分からないといった対応をしてきます。その中で相手は彼の最も嫌う型を恐れた対応をしてくるか、1発で仕留めようと試みるはずです。
それが毒や鬼火、呪いを警戒して、耐久ポケモン達の後出しをさせにくく感じさせたでしょうし、逆に甘く見て積んできたりもしまして。。。
元来、初手に出しやすい特性なのですが、持ち物と上記の通りの相手の立ち回りの不安定さから、後ろに控えさせる方が安定します。
もしくは初手から出して、特性「おみとおし」で持ち物だけ判断して裏に引く戦術もありです。
ここからは、ヨノワールの型紹介です。彼が少しでも上を取れるように、HとAを強引に削ってSに割いております。
マリルリやアシレーヌ、シズクモやガラガラベトン、バンギ、クチート、カグヤ(HB or HDなど)、ラッキー(4割削れば後出し不可)や無振りに近いジバコ、ガオガエン、ギルガルド、エンペルト、ラプラス、シザリガー辺りは抜けます。
これでも、変幻ゲッコのカノンZやスカーフサザンのあくのはどうくらいまでは耐えられますし、鉢巻のおかげで火力は充分あります(メガルカリオやメガゲンガー無振りメガバシャーモは地震で確1)し、叩き落とされてもブレードギルガルドを地震で確1です。
さらに、かみなりパンチでレヒレやカグヤを、影うちでメガゲンガー、ミミッキュ(ASをステロ込みで1発)メガメタグロス(ASを乱数2発)などを大きく削れること、サイクルの中で最後に残しておけばおそうじ役も任せられる、またなかなか読まれないです。
こだわり鉢巻は瞬発的に火力が上げられるので圧力をかけやすいことが大きかったです。
基本的には削りが彼の役割であるため、後続のアーゴヨンやギャラドスが起点しづらいレヒレやグロスガルドなどの相手を削る役目くらいが起点にもされづらく丁度良いです。
最近判明したのが、ポイヒグライオン(177-150)をハチマキれいとうパンチで確定で落とせることですね。グライオン側からはどくどく安定の対面でもあるので虚を突いて落とせるのは大きいですね!
Sを4振りカバルドン抜きにして、HAに振り分けた型にすると、メガゲンガーのシャドーボールの乱数が安定します(37%→6.3%)。また、トリックで持ち物を固定させる役割を担わせる場合はかみなりパンチを抜く案もあります。
(まだgifが無いようなので)
アーゴヨン@ドラゴンZ 選出率 4位
おくびょう ビーストブースト
148-x-93-179-94-190
H振り程度のヒードランはC2↑ドラゴンZで落とせる。穏やかドランを考慮しても削れる算段が出来ていれば、ドランが居ても気にせず出してました。ただヤンキーツッパするのが怖い。S8ではバンギラスやチョッキランドロス、アロベトン、カバウツロなどの顎受けや、スカーフサイキネウルガなどへの即引きなど、思ってもない方向からの対策などが増えたので、アーゴヨンで積むのか、攻めてSを上げるべきなのかの択が更に難しくなった印象を受ける。
HはCを削って151になるように振ると地球投げやステロ宿り木ダメなどに強くなる。また、HSベースにすると、グロスのアイへ耐えや、アナライズポリ2の冷B耐え、穏やかドランの大地耐えなど出来る
いじっぱり グラスメーカー
173-200-135-x-115-100(これまで99だと思ってた笑)
ウッドハンマー ばかぢから(マジカルシャイン) ウッドホーン がんせきふうじ
刺さりが良いと感じたり、テテフやカバが厄介だと思った時選出(困った時には選出することもある)。多くの草受けを呼び込んでくれました。ガッサ対策にマジカルシャインを入れるとポイヒ型にも強く出れます。
ヒードラン@たべのこし 選出率1位
おくびょう もらいび
193-X-127-151-136-136
マグマストーム だいちのちから ちょうはつ おにび
信頼性が高い子でした、マグストと鬼火を当てれば。笑
ポリゴン2やラッキー、ムドー、ドヒドイデ、フシギバナ(地震持ちはブルルとセットで)はこの子で処理してました。マグストからの挑発大地で確実に処理出来るのは強みですね!
序盤の有利対面は必ず鬼火を選択してました!
更に最速ガッサ抜き(最速メガバンギ抜きに変更しました 2018/4/17)まで振っているため、テッカグヤやギルガルドなどのS振り型にも対応出来たり、ドランドラン対面も上からだいちが撃てたり、更にはABミミッキュの上を取れているため、型判定が出来たり、上から鬼火を入れられたりと便利過ぎました!笑
ちょうはつは鬼火やマグストよりも早めに撃って竜舞や瞑想などの積み技を早めに防いでおくべきだと思いました。
ようき いかく→かたやぶり
メガ前 179-168-100-X-121-146
Hを実値で10ほどAに回しました(2018/4/17)
無難に強かったです。信用しすぎはいけないけど、それより信用しなさすぎる方がよっぽど悪いのでゲッコ入りには割と入れておきたいし、もっと出してあげるべきだった。めざ電ゲッコ怖い。かと言って草Zも怖かった笑
わんぱく すなおこし
215-132-187-x-93-67(うちの子はSは54と妥協してます笑)
こおりのきば なまける ステルスロック あくび
パッと見HDカバに見える立ち回りをされました。よく身代わりの起点になったので吹き飛ばし(吠えるでは防音ジャラランガを止められないため)が欲しくなります。
ステロを切って地震か吹き飛ばしでも良いかも知れません。
- 立ち回りなど
基本的には初手に①ヨノワールか、②刺さってるポケモンを出して、①対面から弱点を突いたり、②対面で倒しに行ったり、交換読みの技(例: ヒードランを初手選出した場合であれば鬼火)などによって掻き乱す。
次に、①相手を削った状態であえて突破される。そして、アーゴヨンやギャラドスで起点&突破します!②受けに来たポケモンなどを、ドランなどでポリ2やドヒドらをマグストで閉じ込めたり、ステロ欠伸で削りつつ起点化にしたりします!
うちの構築は、電気枠がいないパーティであるので、電気受けを用意されてない場合もある。
なので、初手レヒレ対面でヨノワールがかみなりパンチを選択した場合は相手は交代先に物理受けを用意していない場合、相手は交換するとサイクル負けしてしまうと、判断して居座る場合も多いため、こちらも下手に交換しないことも重要な立ち回りである。
ヨノワールは、技選択する時はしっかり相手の裏ポケと自分の後続(起点化プラン)のことを考えて展開していきましょう(お見通しで道具を透かせるのはその面では凄く助かります)。
うちのパーティで一番お世話になった子はヒードランです!対受けル性能(ラッキードヒドムドー)も悪くなく、ガッサの上からマグストが撃てて、ギャラやランド引き読み鬼火が刺さり、挑発で色々と防げるこの型がヒードランの中で一番好きです!自然と選出率も一番多くなりました。
- 苦手なポケモン
マンムー(スカーフ)
正直重たいポケモンばかりだと思います。でも重たいから勝てないって訳ではなく、立ち回りや強気な択を通すことで勝てました。
では次は2000達成した時にでも記事書きたいっすね!またね!!
Twitterとたまーにツイキャスしてるので良ければ見に来てね〜
TwitterID kt:@kizu2anipoke